付録付録A ・ 読むのにかかる時間 約4分

数字の早見表

上限・目安・置き場所を出典つきで1枚に

本文に出てきた数字と決まりを、出典つきで1枚にまとめました。覚えるための表ではなく、引くための表です。数字を思い出せないときと、情報が古くなっていないか確かめたいときに、ここへ戻ってきてください。

名前と説明文

項目決まり
名前(name)最大64文字。小文字の英数字とハイフンのみ。「anthropic」「claude」は予約語で使えない
説明文(description)最大1024文字。空にはできない。三人称で、何をするか+いつ使うかを書く
一覧での切り詰め説明文(補足と合算)は一覧に載るとき1536文字で切られる。大事な用途は先頭に書く
一覧全体の枠標準でAIが扱える全体量の1%。あふれると、呼ぶ回数が少ないスキルから説明文が削られる(名前は残る)
避ける名前helper・utils・toolsのような中身の見えない語。documents・data・filesのような広すぎる語

読み込みと本文

項目決まり
常時読み込まれるもの名前と説明文だけ。1スキルあたり約100トークン
SKILL.md本文スキルが選ばれたときに読み込み。5000トークン未満500行未満に保つ
フォルダ内の他ファイル読まれるまで0。資料は開くと丸ごと、道具(スクリプト)は実行結果だけが入る
発動後の本文その会話が終わるまで残り続ける。だから薄く保つ
資料への案内SKILL.mdから1段まで。資料から別の資料への案内は作らない
長い資料100行を超えるなら先頭に目次を置く
ファイルの場所の書き方区切りはスラッシュ(references/shosiki.md)。Windowsでも同じ

置き場所と反映

項目決まり
個人用~/.claude/skills/。どの仕事でも効く
プロジェクト用作業フォルダ内の.claude/skills/。そのフォルダで開いたときだけ
そのほか会社が配る管理用と、配布パッケージのプラグイン用がある
同名がぶつかったら管理用 → 個人用 → プロジェクト用の順に強い。プラグインは別名前空間でぶつからない
手直しの反映既存のスキル置き場の中の追加・編集・削除は、会話の途中でも即反映
再起動が要る場合会話の開始後にskillsフォルダ自体を新しく作ったときだけ

持ち出しと共有

項目決まり
ブラウザ版Claudeへフォルダをzipにして設定画面の「機能」からアップロード。有料プランで、ファイル作成機能がオンのとき。ユーザーごとに個別
持ち出せる項目標準の6つだけ:name・description・license・compatibility・metadata・allowed-tools。それ以外が混ざるとアップロードで弾かれる
他のツールへこの書式はAgent Skillsというオープン標準。対応するAIツール間でフォルダごと使い回せる
allowed-tools(道具の事前許可)効くのはスキルを呼んだそのやり取りの間だけ。次のメッセージで解除される

出典

この表の数字と決まりは、すべて次の公式情報で確認しています(最終確認日はページ下部のとおりです)。英語のページですが、ClaudeにURLを渡して「日本語で要点を教えて」と頼めば読めます。

数字は今後の更新で変わることがあります。この教科書と公式の記述が食い違っていたら、公式が正です。そのときは、ぜひ付録Cの窓口から教えてください。