最初の1本を、AIに作らせる
今日は手を動かす日です。といっても、手順書を手で書くことはしません。Claudeはスキルの書式を最初から知っているので、あなたは自分のやり方を言葉で説明するだけ。清書とフォルダ作りはClaudeの仕事です。10分で1本できます。
Claude Codeを使う人向けのスキル編です。AIを使うのが初めての人は、1日10分×5日間の初心者コースから。
今日の要点
- やり方を説明して、Claudeに清書させる。黒い画面は開きません
- 「抜けがあれば作る前に質問して」と頼む。自分の仕事の棚卸しが起きます
- 説明文に入れるのは3つ。何をするか・いつ使うか・あなたがふだん使う言い回し
読む章(合わせて10分)
ポイントは、依頼文の「1」です。やり方を言葉にする途中で、自分でも決めていなかった判断(宿題と持ち越しの違いは何か、など)をClaudeが質問してくれます。スキル作りは、自分の仕事の棚卸しでもあるんですよね。
できあがったら、説明文を見てください。「文章をきれいに整えるスキル」のような曖昧な説明文は、必要なときに呼ばれません。「議事録にして」「議事録まとめて」と頼まれたら必ず使う、と書いてあれば迷いようがありません。自分がふだん口にする言葉を、かぎかっこ付きでそのまま入れます。
今日の実践(10分)
下の依頼文の「議事録のまとめ方」と「私のやり方」を、Day1で書き出した仕事に差し替えて貼ってください。
私の「議事録のまとめ方」をスキルにして、個人用のスキル置き場(~/.claude/skills/)に保存してください。私のやり方はこうです。
・冒頭に、会議名・日時・参加者
・次に「決まったこと」を箇条書き。1項目1行
・次に「宿題」を、担当者名と期限つきで表に
・最後に「次回に持ち越した論点」
・全体で長くてもA4半分。発言の逐語記録は入れない
お願いしたいこと:
1. 私のやり方に抜けや矛盾があれば、作る前に質問で埋めてください
2. フォルダ名は、私があとで思い出せる簡単な名前を提案してください
3. 説明文(description)には、私がふだん頼むときの言い回しをそのまま入れてください。私は「議事録にして」「議事録まとめて」と頼みます
4. 本文は短く。手順と、やってはいけないことだけで十分です
5. できあがったら、SKILL.mdの中身を全文見せてください
いま作ったスキルの説明文(description)を、次の型で書き直してください。
1. 何をするか(入力と出力が見える形で)
2. いつ使うか(「〜と頼まれたら必ずこのスキルを使う」の形)
3. 私がふだん使う言い回しをかぎかっこでそのまま入れる。私はこの仕事を頼むとき「___」「___」と言います
4. 間違って発動しそうな場面があれば「〜には使わない」も1行
5. 三人称で書く。「私が」「あなたが」は使わない
書き直したら、前後を並べて見せてください。
うまくいったか確認する
- Claudeの回答に、SKILL.mdの全文が表示されている
- 説明文に、自分の言い回しがかぎかっこで入っている
- skillsフォルダを今日初めて作った人は、Claude Codeを一度立ち上げ直した